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ありふれた生活に
浸りきってしまった
少しの違和感は
喉に流し込む
くだらない戯言と
時には聞き流した
本当に大切なことは
其処にあった
すれ違う
目を逸らす
時間は過ぎていく
このままで二人
生きてはいけないかな
重なる僕らの愛情も
いつか終わりが来ると分かっていた
それでも僕ら明日を望んでいた
迫る運命と消えぬ群青が繋ぐ
「ありがとう」
「ごめんね」
「信じる」
「信じない」
「好きだよ」
「好きじゃない」
「分からない」
「分かっていてよ」
意味のない価値のない誓いも
キリのないやるせない痴態も
何度も何度も僕ら繰り返した
二人の描いた理想は
わずかに確かに違った
僕らは理由を探した
重なる僕らの愛情も
いつか終わりが来ると分かっていた
それでも僕ら明日を望んでいた
迫る運命と消えぬ群青が終わる
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